ダイエット写真の撮り方|体の変化を比べやすく記録する5つの条件と続け方
- パーソナルジムTOPRYDE

- 2023年6月6日
- 読了時間: 24分
更新日:6 日前

「毎日体重計に乗っているのに、数字がほとんど変わらない」
「がんばっているはずなのに、変化している実感がない」
ダイエットに取り組んでいる方から、こうした声をよく耳にします。
体重という一つの数字だけを見ていると、変化が止まったように感じてしまう時期は誰にでも訪れます。
そんなときに手がかりになるのが、体の写真を撮って残しておくという方法です。
体重の数字とは別に、写真を見返したときに姿勢や体の見え方の違いに気づくことがあります。
ただし、写真だけで体脂肪や筋肉量の変化を正確に判断できるわけではありません。
そしてもう一つ、撮り方がそのつどバラバラだと、変化なのか撮影条件の違いなのかが判別できず、記録としての意味が薄れてしまいます。
服装、立ち位置、照明、カメラの高さ。
これらが違うだけで、同じ体でもまったく別の写り方をします。
そこで本記事では、ダイエット中の写真を「あとから比べられる記録」にするための撮り方を、条件の揃え方・タイミング・スマートフォンでの具体的な撮影方法まで順を追って解説します。
写真とあわせて残しておきたい数字やメモ、保存とプライバシーの扱い方、そして見返すときの心構えについてもお伝えします。
なお、体の変化の出方や見え方には大きな個人差があります。
本記事は特定の結果をお約束するものではなく、記録の取り方を整理するための情報としてお読みください。
写真を見ることがつらく感じられる場合の考え方についても後半で触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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ダイエット中に写真を撮る意味|体重の数字だけではわからないこと

写真を撮る手間をかける前に、「なぜ体重の記録だけでは足りないのか」を整理しておくと、記録を続ける意味がはっきりします。
ここでは、写真という記録が体重計とは別の情報を持っている理由を確認していきます。
体重が動かなくても体型は変わっていることがある
体重は、体脂肪だけでなく、筋肉、水分、骨、消化管の内容物といったすべての重さの合計です。
そのため体重は、体脂肪の増減だけでなく、水分量や食事の内容、排便などの影響でも変動します。
体脂肪が減っている時期でも、体内の水分量が増えれば数字は変わりませんし、逆に体重が数百グラム減っていても、その中身が水分の変動である場合もあります。
体重計は「合計の重さ」を教えてくれますが、その中身の内訳までは教えてくれません。
つまり、体重の数字だけでは、体組成や体脂肪の変化を正確に判断できない場合があるということです。
一方で写真は、体重の数字とは別に「見た目のライン」という情報を残してくれます。
ただし写真も、撮影した時点の見え方を記録する手段であり、体脂肪率や筋肉量、健康状態を測定するものではありません。
お腹まわりの厚み、肩や背中のライン、立ったときの姿勢。
これらは体重が同じでも変わることがあり、写真であれば後から比べることができます。
体重が思うように動かない時期の考え方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
毎日見ている自分の体の変化には気づきにくい
鏡は毎日見ているのに、自分の変化には気づきにくいものです。
これは、少しずつ進む変化を、日々の記憶と比べて判断しているためです。
前日の自分と今日の自分を比べても、差はほとんどありません。
その差が積み重なった結果を実感するには、数週間から数か月前の状態と直接見比べる必要があります。
写真は、その「数か月前の自分」を、記憶ではなく画像として残しておく手段です。
家族や友人から「変わったね」と言われて初めて気づいた、という経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
他人は久しぶりに会ったときの差分で見ているため、変化に気づきやすいのです。
写真を撮ることは、自分に対してその「久しぶりの視点」を作る作業だと考えるとわかりやすいでしょう。
記録を続けること自体が、行動の振り返りにつながる
ダイエットの分野では、食事内容・運動・体重を自分で記録する「自己モニタリング」という行動が、以前から研究されています。
体重管理の研究をまとめた系統的レビューでは、1993年から2009年に発表された22件の研究が検討され、食事の記録や定期的な体重測定といった自己モニタリングと、減量の結果との間に関連が報告されています。
ただし、この研究で扱われているのは主に食事・運動・体重の記録であり、体の写真そのものの効果を検証したものではありません。
また、レビューに含まれる研究は測定方法や対象がそれぞれ異なり、記録すれば必ず減量できるという因果関係を示したものでもない点には注意が必要です。
そのうえで、記録という行動には、自分の取り組みを定期的に振り返る機会を作るという側面があります。
写真を撮るために日付を決めておくと、その日に「この1か月はどう過ごしたか」を自然に思い返すことになります。
写真を撮る日を、こうした振り返りの機会として活用するという方法もあります。
写真は「評価」ではなく「情報」として扱う
ここで一つ、先にお伝えしておきたいことがあります。
写真は、自分を採点するための道具ではありません。
撮った写真を見て落ち込んでしまう、体型のことばかり考えてしまう、という状態になるのであれば、その記録方法はご自身に合っていない可能性があります。
写真はあくまで、次にどう動くかを決めるための情報です。
うまくいっていない点を探すためではなく、状況を把握するために撮るものだと位置づけておくと、続けやすくなります。
写真を見ることが負担に感じられる場合は、無理に撮り続ける必要はありません。
サイズを測る、体調をメモする、着ている服の感覚を書き残すなど、写真以外の記録に切り替える方法もあります。
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ダイエット写真の撮り方|あとから比べやすくする5つの条件

写真を記録として使うなら、いちばん大切なのは「条件を揃えること」です。
条件が揃っていない写真同士を比べても、体が変わったのか、撮り方が変わったのかを区別できません。
ここでは、揃えておきたい条件を5つに分けて確認します。
条件1|同じ場所・同じ背景で撮る
まず決めたいのが、撮影する場所です。
背景に家具や洗濯物が写り込んでいると、視線がそちらに引っ張られ、体のラインを比べにくくなります。
無地の壁の前が理想的です。
自宅に無地の壁がない場合は、ドアの前や、カーテンを閉めた窓の前でも構いません。
大切なのは、毎回まったく同じ場所を使うことです。
立つ位置も固定できると、比べやすさが大きく変わります。
床にマスキングテープで足の位置に印をつけておく、フローリングの継ぎ目や床のタイルの目地を基準にする、といった方法があります。
条件2|同じ照明・同じ時間帯で撮る
光の当たり方は、体のラインの見え方を大きく左右します。
真上から強い光が当たると影が濃くなり、実際より凹凸がはっきり見えます。
逆に正面から均一な光が当たると、凹凸が目立ちにくくなります。
つまり、光の条件が違うだけで「痩せたように見える」「変わっていないように見える」が入れ替わってしまうということです。
自然光を使う場合は、窓に向かって立ち、正面から光が入る位置を選ぶと影が出にくいことがあります。
ただし、自然光は天気と時間帯によって変わるため、毎回同じ条件にするのは簡単ではありません。
条件を安定させたい場合は、部屋の照明だけを使い、カーテンを閉めて撮るという方法もあります。
いずれの場合も、撮影する時間帯を固定しておくことをおすすめします。
条件3|同じ服装で撮る
服装も毎回揃えます。
体のラインが見える服装のほうが変化はわかりやすいですが、無理に露出を増やす必要はありません。
自分が抵抗なく着られる範囲で、体のラインが隠れすぎない服を1セット決めて、それを撮影用にしておく方法が現実的です。
たとえば、フィット感のあるインナーとレギンス、あるいは手持ちのスポーツウェアなどです。
服の色は、背景と近すぎると体の輪郭がわかりにくくなります。
白い壁の前で撮るなら、濃い色の服のほうが輪郭がはっきりします。
なお、体型を補正する下着やウエストを締める服は、撮影用としては向きません。
補正の強さによって見え方が変わってしまい、記録として比べられなくなるためです。
条件4|同じ距離・同じ高さ・同じポーズで撮る
カメラの位置も、写り方を大きく変える要素です。
カメラが体より高い位置にあると脚が短く写り、低い位置にあると脚が長く写るなど、高さによって見え方が変わることがあります。
見え方は、カメラの傾きや被写体との距離、レンズの画角によっても変わります。
そのため、特定の高さが正解というよりも、一度決めた高さ・距離・角度を毎回そろえることのほうが大切です。
おへそから腰のあたりにレンズが来る位置を起点に、実際に撮って全身が自然に収まる高さを見つけ、以降はその位置を固定するとよいでしょう。
カメラと体の距離も固定します。
先ほどの足の位置の印に加えて、カメラを置く位置にも印をつけておくと再現しやすくなります。
ポーズは、力を入れて引き締めたり、お腹をへこませたりせず、自然に立った状態が基本です。
腕は体の横に自然に下ろすか、軽く体から離して、胴体のラインが隠れないようにします。
かかとを揃えるか肩幅に開くか、といった細かい点も、最初に決めて毎回同じにしておきましょう。
条件5|正面・横・後ろの3方向を撮る
正面からの1枚だけでは、わかることが限られます。
お腹まわりの前後の厚みは横から、背中や姿勢の状態は後ろからでないと見えません。
負担がなければ、正面・横・後ろの3方向を毎回撮っておくと、読み取れる情報が増えます。
一方で、撮る枚数が増えるほど、自分の体型を確認する回数も増えます。
体型を見ることに気持ちが向きすぎてしまう場合は、まずは正面の1方向だけでも構いません。
横から撮る場合は、右か左のどちらかに決めて固定します。
体の左右には元々わずかな違いがあるため、毎回同じ側から撮らないと比べられません。
後ろ姿は自分では確認しにくい部分ですが、だからこそ写真で残しておく意味がある方向でもあります。
以下に、ここまでの条件をまとめました。
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撮影のタイミングと頻度の考え方

条件を揃えたら、次は「いつ・どのくらいの間隔で撮るか」を決めます。
ここは正解が一つに決まるものではなく、続けられるかどうかを基準に考えるのが現実的です。
いちばん貴重なのは「今日」の1枚
写真の記録でよく聞かれるのが、「もう少し変わってから撮りたい」という声です。
しかし、比較の基準となる最初の1枚は、今日しか撮ることができません。
3か月後に振り返ったとき、比べる相手がいなければ、変化があったかどうかを確認する手段がなくなってしまいます。
見たくない気持ちがある場合は、撮ったあとすぐに見返さず、フォルダに入れて閉じてしまう方法もあります。
大切なのは、あとで比べられる状態を作っておくことです。
頻度は自分が続けられるペースで決める
撮影の頻度について、「何日おきが正しい」という確かな基準はありません。
日単位では見た目の差を判断しにくいことが多く、毎日の撮影が負担に感じられる方もいます。
実践上の一例としては、週1回、2週に1回、月1回などの中から、ご自身が負担なく続けられる間隔を選ぶという方法があります。
これは科学的に確立された推奨頻度ではなく、続けやすさを基準にした目安です。
短い間隔で撮るほど記録は細かくなりますが、体の変化なのか撮影条件やむくみによる違いなのかを区別しにくく、途中でやめてしまう原因にもなります。
逆に間隔が長すぎると、記録の枚数が少なくなり、途中経過を振り返れません。
週1回で負担がなければ週1回、面倒に感じるなら2週に1回や月1回と、実際に続けられたペースに合わせて調整してください。
曜日と時間を決めてスマートフォンのリマインダーに登録しておくと、忘れにくくなります。
撮る時間帯は「起床後・朝食前」に揃えやすい
体重や体のむくみ方は、1日の中でも変動します。
食事や水分の摂取、活動量、塩分の摂り方などによって、夕方には朝と違う見え方になることがあります。
そのため、時間帯を揃えることが記録の再現性につながります。
多くの場合、起床後にトイレを済ませ、朝食をとる前のタイミングが、条件としてもっとも揃えやすい時間帯です。
生活リズムによって朝が難しい場合は、入浴前など、毎回確実に同じ状況を作れる時間帯であれば構いません。
体重を同時に測る場合も、同じタイミングに揃えておくと数字と写真を対応させやすくなります。
1日のうちで体重が動く理由については、こちらの記事で解説しています。
体調や周期による変動も踏まえて見る
体重や体の見え方は、体調によっても変わります。たとえば、月経周期に伴って体重やむくみ方の変化を感じるという方もいらっしゃいます。
変化の程度や感じ方には大きな個人差があり、まったく気にならないという方もいます。
女性のホルモンバランスと体の変化については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
そのため、ある1枚の写真だけを見て「増えた」「戻ってしまった」と判断しないことが大切です。
数か月分の記録を並べて、全体としてどちらに向かっているかを見るほうが、実態に近い把握ができます。
気になる場合は、撮影日に体調のメモを一言添えておくと、後から見返したときの判断材料になります。
なお、症状が強い場合や、日常生活に支障が出ている場合は、婦人科などの医療機関にご相談ください。
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スマートフォンでうまく撮るための具体的な方法

条件と頻度が決まったら、あとは実際の撮影です。
特別な機材がなくても、スマートフォンだけで記録用の写真は十分に撮れます。
ここでは、よくつまずくポイントごとに具体的な方法をご紹介します。
方法1|タイマーを使って離れた位置から撮る
もっとも条件を揃えやすいのが、スマートフォンを置いてタイマーで撮る方法です。
カメラアプリのタイマー機能を10秒に設定し、シャッターを押してから撮影位置まで移動します。
多くの機種には、一定間隔で複数枚を連続撮影する機能もあり、これを使うと1回のタイマーで正面・横・後ろを撮ることもできます。
自分では画面を確認できないため、最初の数回は撮影後に確認して、位置や高さを微調整してください。
一度うまくいった配置が決まれば、以降はその通りに置くだけです。
方法2|鏡越しに撮るときは映り込みに注意する
三脚やスマートフォンを置ける場所がない場合は、鏡越しに撮る方法もあります。
この場合、スマートフォン本体が体の前に写り込むため、隠れる部分が出てしまうのが難点です。
対策としては、スマートフォンを顔の高さで構えて顔の一部を隠す、あるいは胸の前ではなく体の横に構える、といった方法があります。
いずれの場合も、毎回同じ構え方にすることが条件を揃えるうえで重要です。
また、鏡越しの撮影では、鏡の汚れや背後の部屋の様子も一緒に写ります。
撮影前に背後を片づけておくと、比べやすい写真になります。
方法3|三脚がないときの代用と設置の工夫
スマートフォン用の三脚やスタンドがあると再現性は高まりますが、なくても代用できます。
高さの合う棚や椅子の上に置く、本を重ねて高さを調整する、といった方法で十分です。
このとき、スマートフォンが手前や奥に傾くと、体が実際より大きく写ったり小さく写ったりします。
背面を壁や箱に当てて垂直に立てるようにすると、傾きを抑えられます。
置いた場所と高さは、メモや写真で記録しておくと、次回そのまま再現できます。
方法4|加工や補正はしない
最後に、これは技術ではなく取り扱いの話です。
体型を細く見せる加工機能や、明るさを大きく変える補正は、記録用の写真には使わないでください。
加工したものと加工していないものが混ざると、比較の意味がなくなります。
また、カメラアプリによっては、標準で美肌補正や自動補正がかかる設定になっている場合があります。
撮影を始める前に、こうした自動補正をオフにできるか確認しておくと安心です。
広角レンズで近距離から撮ると、端に写った部分が引き伸ばされることもあるため、ある程度距離を取って撮るほうが安定します。
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写真とあわせて記録したい数字とメモ

写真だけでも記録にはなりますが、数字とメモを添えておくと、後から状況を読み取りやすくなります。
ここでは、写真と一緒に残しておきたい項目を整理します。
体重に加えて、体のサイズを測っておく
体重に加えて、メジャーで測るサイズを残しておくと、写真の印象を数字で裏づけられます。
代表的な指標がウエスト周囲径です。
厚生労働省のe-ヘルスネットでは、ウエスト周囲径について、なるべく空腹時に、両足を肩幅に開いて両腕を自然に垂らし、軽く息を吐いた状態で、腰の一番細いところではなくへそのまわりを水平に測ると説明されています。
ここで一つ補足しておきたいのは、この指標が本来は健康診査で内臓脂肪の蓄積を確認するためのものであり、見た目を評価する基準ではないという点です。
数値が目安を下回っていても体型が気になる方はいらっしゃいますし、その逆もあります。
あくまで、自分自身の推移を追うための数字として使ってください。
ウエスト以外では、太もも、二の腕、ヒップなど、自分が気になっている部位を選んで測ります。
測る位置がずれると数字も変わるため、「膝の皿の上から何センチ」といった測定位置のルールを最初に決めておきましょう。
体脂肪率の見方については、こちらの記事も参考になります。
体調・睡眠・食事は一言メモで十分
数字だけでは、なぜその状態だったのかがわかりません。
そこで、撮影した日に一言だけメモを添えておきます。
「よく眠れた」「外食が続いた」「生理前」「運動を1週間できなかった」といった短い記述で構いません。
このメモがあると、後から写真を見返したときに、変化と生活の状況を結びつけて考えられるようになります。
詳細な食事記録が合う方もいれば、負担に感じる方もいます。
負担に感じる場合は、まず一言メモからで十分です。
生活習慣全体の整え方については、こちらの記事で解説しています。
→生活習慣の見直しでダイエット効果を高める方法|食事・睡眠・運動のバランス
保存と管理は「後から探せる」を基準に
写真は撮ったあとの管理も大切です。
スマートフォンのカメラロールにそのまま残しておくと、日常の写真に埋もれて探せなくなります。
対策としては、専用のアルバムやフォルダを1つ作り、撮影した写真をそこにまとめる方法がもっとも手軽です。
ファイル名や写真のメモ欄に日付を入れておくと、並べ替えたときに時系列がわかりやすくなります。
体重や食事の記録用アプリの中には、写真を一緒に保存できるものもあります。
こうしたアプリを使う場合は、写真がどこに保存されるのか、アプリを解約したときにデータをどう取り出せるのかを、利用規約や設定画面で確認しておくと安心です。
機種変更やスマートフォンの故障でデータが消えることもあるため、クラウドストレージへの自動バックアップを設定しておくと、記録を失うリスクを減らせます。
ただし、体の写真は取り扱いに配慮が必要な情報です。
端末のパスコード、アカウントの二段階認証、共有フォルダの設定、端末を紛失したときの遠隔消去の設定もあわせて確認しておくと安心です。
一方で、クラウドに保存する場合は、共有設定が意図せず「共有中」になっていないかを確認してください。
家族と共有アルバムを使っている場合は、そのアルバムに保存されない設定になっているかも確認しておきましょう。
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写真を見返すときの注意点とプライバシー

記録が溜まってきたら、見返し方にもコツがあります。
ここでは、比べ方の注意点と、写真の取り扱いについて確認します。
短い間隔で比べず、一定の期間をまとめて見る
撮った翌週にすぐ前回と比べても、体の変化なのか、むくみ・姿勢・光といった撮影条件の違いなのかを判断しにくいことがあります。
そこで無理に差を探そうとすると、実際には変わっていない部分に変化を読み取ってしまったり、逆に変化していても気づけなかったりします。
比べるなら、1か月前、3か月前など、ある程度間隔の空いた写真と並べるほうが判別しやすくなります。
複数枚を並べて時系列で見ると、1枚ずつでは気づきにくい傾向が見えてくることもあります。
写真アプリの機能で2枚を並べて表示したり、コラージュ機能で1枚にまとめたりすると比較しやすくなります。
なお、変化の現れ方や時期には大きな個人差があります。
一定期間続けても写真上の変化がはっきりしないこともあり、それ自体は珍しいことではありません。
パーソナルジムに通った場合の変化の目安については、こちらの記事で解説しています。
SNSで共有するときに気をつけたいこと
記録をSNSで共有し、同じ目標を持つ人とやりとりすることが励みになる方もいらっしゃいます。
一方で、体の写真を公開の場に出すことには、いくつか注意すべき点があります。
まず、背景から自宅や勤務先が特定される可能性があります。
窓の外の景色、表札、郵便物、制服、部屋の間取りなどが写り込んでいないか、投稿前に確認してください。
写真に位置情報が付いたまま共有されないよう、カメラアプリの位置情報の設定と、投稿先アプリの設定を両方確認しておくと安心です。
家族や他の方が写り込んでいる場合は、共有する前にその方の了解を得てください。
また、いったん公開した画像は、削除しても他の人が保存している可能性があります。
共有する範囲を、公開ではなく親しい人のみに限定するという選択もあります。
無理に共有する必要はなく、自分だけが見る記録として続けても、記録としての意味は変わりません。
体型へのこだわりが強くなりすぎたときは
最後に、大切なことをお伝えします。
写真を撮る回数が増えるほど気持ちが落ち着かなくなる、鏡や写真を確認せずにいられない、食事のことばかり考えてしまう。
こうした状態が続いている場合は、記録を一度止めることを考えてください。
体重や体型に強くとらわれる状態は、心身の負担につながることがあります。
短期間で体重が大きく減った、月経が止まった、あるいは周期が乱れた、めまいや強い疲労感が続いているといった変化がある場合は、自己判断で取り組みを続けず、医療機関にご相談ください。
記録は、あくまで自分の取り組みを助けるための手段です。
それが負担になっているなら、手段のほうを変えて構いません。
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記録を体の変化につなげていくために

写真を撮ることは、あくまで現状を把握するための作業です。
把握したあと、何をどう変えるかが体の変化に関わってきます。
写真は現状把握、変えるのは日々の行動
写真を撮り続けても、それだけで体が変わるわけではありません。
記録は、いま自分がどの位置にいるのかを教えてくれるものです。
そこから先は、食事の内容や量、運動の習慣、睡眠や生活リズムといった日々の行動を見直していくことになります。
写真を見て「思ったより変わっていない」と感じた場合も、それは失敗ではなく、取り組み方を調整するための情報です。
たとえば、運動は続けられているが食事の内容が定まっていない、あるいは短期間で結果を求めすぎている、といった点に気づけることがあります。
運動を組み合わせるときの考え方
体型の変化を目的にする場合、食事の見直しに運動を組み合わせる方が多くなります。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人について、歩行またはそれと同等以上の身体活動を1日60分以上行うこと、運動の一部に筋力トレーニングを週2~3日取り入れることが推奨事項として示されています。
ただし、これは健康づくりのための推奨事項であり、減量や体型の変化を目的とした運動量の基準ではありません。
同ガイドでも、全体の方向性として「個人差を踏まえ、強度や量を調整し、可能なものから取り組む」ことが示されています。
現在の体力や生活状況によって適した内容は異なるため、この数値をそのまま自分の目標に置き換えないようご注意ください。
運動中に痛み、しびれ、めまい、息苦しさ、気分の悪さが出た場合は、その場で中止してください。
持病がある方、通院中や服薬中の方、妊娠中・産後の方は、運動を始める前に医師にご相談ください。
一人で判断しにくいときは第三者の視点を
写真を撮っていても、そこから何を読み取り、次に何を変えればよいのかは、一人では判断が難しい部分です。
姿勢のクセや体の使い方は、自分では気づきにくく、写真だけでは原因まではわかりません。
こうした点は、体の動きを見慣れた第三者に確認してもらうことで整理できる場合があります。
トレーニングの内容が今の自分に合っているのか、食事の量が不足していないか、といった点も同様です。
パーソナルジムTop Rydeについて
パーソナルジムTop Rydeでは、トレーナーがマンツーマンでトレーニングを行い、あわせてLINEでの食事サポートをご用意しています。
一人ひとりの生活リズムやご希望に合わせてプログラムを組むため、運動の経験がない方でも無理のないところから始めていただけます。
マシンピラティスを取り入れたプログラムもご用意しており、姿勢や体の動かし方を確認しながら取り組みたい方にもご案内しています。
マシンピラティスについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
食事サポートは、日々の食事内容についてご相談いただくものであり、治療食の提供や栄養療法などの医療行為を行うものではありません。
痛みやしびれなど、体に不調がある場合は、事前に医療機関へご相談ください。
兵庫・大阪に5店舗を展開しており、店舗によってご利用条件が異なります。
阪神西宮店・茨木市駅前店・阪急池田店は女性専用で、川西能勢口店・川西能勢口ANNEX店は男女どなたでもご利用いただけます。
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なお、体験やカウンセリングの内容・実施状況、設備、営業時間は変更される場合があります。
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→ パーソナルジムTop Rydeの詳細はこちら
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まとめ

ダイエット中の写真は、体重という一つの数字では見えない情報を残してくれる記録です。
本記事の要点を振り返ります。
・体重は体脂肪・筋肉・水分などの合計であり、数字が動かない時期でも見た目のラインは変わっていることがある ・ただし写真も体重も、体脂肪や筋肉量を測定するものではない
・毎日見ている自分の変化には気づきにくいため、数か月前の状態を画像として残しておく意味がある
・自己モニタリングと減量の関連は研究で報告されているが、体の写真そのものの効果を検証したものではない
・比べられる記録にするには、場所・照明と時間帯・服装・カメラの距離と高さとポーズ・撮る方向の5つを揃える
・最初の1枚は今日しか撮れない。頻度に確かな基準はなく、続けられるペースに合わせる
・撮影は起床後・朝食前など、毎回同じ状況を作れる時間帯に揃える
・スマートフォンのタイマー撮影がもっとも条件を揃えやすい。鏡越しや三脚の代用でも記録は取れる
・体型補正のかかる服や、加工・自動補正は使わない
・写真にサイズの数字と一言メモを添えると、後から状況を読み取りやすくなる
・保存はフォルダを分けてバックアップを取り、共有設定と位置情報を確認する
・比べるのは1か月前・3か月前など間隔を空けた写真と。短い間隔では撮影条件との区別がつきにくい
・記録が負担になっている場合は、手段のほうを変えてよい
写真は、自分を評価するためのものではなく、次の一歩を決めるための材料です。
写真を撮ることに抵抗がなければ、今日、無地の壁の前で1枚撮り、日付だけ残してみるところから始めてみてください。
撮影や見返しがつらいと感じる場合は、サイズ、体調、睡眠、服の着心地など、写真以外の記録から始めても構いません。
そのうえで、記録から何を読み取り、どう行動を変えるかを一緒に考える相手がいると、進めやすくなる場合があります。
パーソナルジムTop Rydeでは、無料カウンセリング・無料体験を行っています。
運動の経験がない方や、何から始めればよいか迷っている方も、まずはお気軽にご相談ください。
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