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ピラティスが向いていない人の特徴7つ|向いている人との違いと合わないときの対処法

8 分前
読了時間: 14分
リフォーマーが並ぶピラティススタジオで、丸めたマットを抱えて微笑む女性

「ピラティスに興味はあるけれど、自分に向いているのかわからない」「体験レッスンを受けてみたものの、なんだか合わない気がした」と迷っていませんか。


ピラティスは、呼吸を意識しながら体の深いところにある筋肉を使い、姿勢や体のバランスを整えていくエクササイズです。ゆったりとした動きが多いため、人によっては「物足りない」「効果がわかりにくい」と感じることもあります。


結論からお伝えすると、ピラティスが向いていないといわれやすいのは、短期間で大きく体重を落としたい人や、汗をたくさんかく激しい運動でスッキリしたい人、筋肉を大きくしたい人などです。ただし、「向いていない」と感じる理由の多くは、目的とのずれや、レッスンの形式・続け方が合っていないことにある場合も少なくありません。


本記事では、ピラティスが向いていない人・向いている人の特徴を比較しながら、セルフチェックの方法や、合わないと感じたときの見直しポイント、体験レッスンで確認したいことまで、30代〜50代の女性に向けてわかりやすく解説します。



ピラティスとは?向き・不向きを考える前に知っておきたい基本


ピラティスリングを持つインストラクターから、マットとリフォーマーの違いの説明を受ける女性

向いているかどうかを判断する前に、まずはピラティスがどのような運動なのかを整理しておきましょう。


呼吸と体の深い筋肉を意識するエクササイズ

ピラティスは、20世紀初頭にドイツ出身のジョセフ・ピラティス氏が考案したエクササイズです。呼吸に合わせて体を動かし、お腹まわりや背骨のまわりにある深い筋肉(インナーマッスル)を意識しながら、正しい姿勢や体の使い方を身につけていきます。


一つひとつの動きは小さく、ゆっくりとしたものが多いのが特徴です。回数をこなすことよりも、「どこを使って動いているか」を感じ取りながら丁寧に動くことが大切にされています。


マットピラティスとマシンピラティスの違い

ピラティスには、マットの上で自分の体重を使って行う「マットピラティス」と、スプリング(ばね)の付いた専用のマシンを使う「マシンピラティス」があります。


マシンピラティスは、スプリングの強さで負荷を調整できるうえ、マシンが体を支えてくれるため、正しい姿勢を感じ取りやすいとされています。運動が久しぶりの方や、マットの上だと体の位置がわかりにくいと感じる方は、マシンのほうが取り組みやすい場合があります。


それぞれの特徴や選び方は「マシンピラティスとマットピラティスの違い|西宮で始める前に知りたい選び方」で詳しく解説しています。


ヨガや筋トレとの違い

ピラティスとよく比べられるのがヨガと筋トレです。ヨガは呼吸や瞑想を通して心と体のつながりを大切にする運動で、ポーズをとりながら体をゆったり伸ばす時間が多いのが特徴です。一方の筋トレは、ダンベルやマシン、自分の体重などで筋肉に負荷をかけ、筋力をつけることを目的とします。


ピラティスは、その中間のようなイメージで、体を整えながら深い筋肉を使っていく運動です。ヨガとの違いは「ピラティスとヨガの違いとは?目的別の選び方を女性向けに解説」も参考にしてください。



ピラティスが向いていない人の特徴7つ


ジムのトレッドミルで軽快に走るオレンジのトップスの女性

ここでは、ピラティスが向いていないといわれやすい人の特徴を7つ紹介します。当てはまるものがあっても、取り入れ方次第で続けられることもあるため、あくまで判断の目安として読んでみてください。


1.短期間で大きく体重を落としたい人

ピラティスは、姿勢や体の使い方を整えながら、少しずつ体の引き締めを目指していく運動です(変化の出方には個人差があります)。1回あたりの消費エネルギーは、ランニングのような有酸素運動と比べると多くないため、「1か月で何キロも落としたい」といった目標には向いていない場合があります。


体重を減らすことを優先したい場合は、ピラティスだけに頼らず、食事の見直しや有酸素運動、筋トレと組み合わせて考えるのがおすすめです。ピラティスとダイエットの関係については「西宮でピラティスダイエットを始めるなら?効果や期間・スタジオ選びのポイントを解説」で紹介しています。


2.汗をたくさんかく激しい運動でスッキリしたい人

ピラティスは、ゆっくりとした動きで体をコントロールしていく運動です。息が上がるほど動き続けたり、大量の汗をかいたりすることは少ないため、「思い切り体を動かして発散したい」という方には物足りなく感じられることがあります。


ダンスやランニング、エアロビクスのような運動が好きな方は、そうした運動と組み合わせると、満足感を得やすくなるでしょう。


3.筋肉を大きくしたい人

ピラティスでも筋肉は使いますが、重いダンベルやバーベルで強い負荷をかける運動とは目的が異なります。筋肉を大きく太くしたい、重い重量を持ち上げられるようになりたいといった目標には、筋トレのほうが合っているといえます。


反対に、「ムキムキにはなりたくないけれど、しなやかに引き締めたい」という方には、ピラティスが選択肢の一つになります。


4.細かい動きや呼吸を意識するのが苦手な人

ピラティスでは、「肋骨を閉じる」「背骨を一つずつ動かす」といった、普段あまり意識しない体の動きを求められることがあります。呼吸と動きを合わせる必要もあるため、細かい指示を聞きながら体を動かすことに、もどかしさを感じる方もいるでしょう。


ただし、最初はうまくできなくて当たり前です。続けるうちに体の感覚がつかめてくることも多いため、数回で「向いていない」と決めつけなくてもよいでしょう。


5.動画を見ながら自己流で続けようとしている人

自宅で動画を見ながらピラティスを行うことは、手軽に始められる方法の一つです。ただ、ピラティスは姿勢や体の使い方が大切な運動のため、自己流だと狙った部分を使えていなかったり、首や腰に負担がかかる姿勢になっていたりすることがあります。


「やっているのに変化を感じない」という場合は、一度インストラクターに動き方を確認してもらうと、体の使い方が変わることがあります。


6.痛みや持病があり、医療機関に相談していない人

腰や首、ひざなどに痛みがある方や、持病のある方、妊娠中・産後の方は、自己判断で始めると体に負担がかかるおそれがあります。ピラティスは比較的負担の少ない運動とされていますが、体の状態によっては避けたほうがよい動きもあります。


このような場合は、始める前に医療機関に相談し、運動してよいか、どのような点に気をつけるべきかを確認してから取り組みましょう。なお、ピラティスは医療行為ではありません。


7.グループレッスンのペースについていけないと感じる人

大人数のグループレッスンでは、インストラクターが一人ひとりの動きを細かく確認するのが難しい場合があります。まわりのペースに合わせようとして無理をしたり、正しくできているかわからないまま終わってしまったりすると、「自分には向いていない」と感じやすくなります。


このタイプの方は、ピラティスそのものではなく、レッスンの形式が合っていない可能性があります。少人数制やマンツーマンのレッスンを選ぶと、自分のペースで取り組みやすくなるでしょう。



ピラティスが向いている人の特徴


マットの上でひざにボールをはさみ、ゆっくりお尻を持ち上げるピラティスの動きをする女性

次に、ピラティスが向いているといわれる人の特徴を見ていきましょう。


姿勢や肩・腰まわりの重さが気になる人

デスクワークやスマートフォンの使用で、猫背や反り腰が気になっている方には、ピラティスが向いている可能性があります。体の深い筋肉を使いながら背骨や骨盤の位置を意識するため、姿勢を整えるサポートが期待できます。


なお、痛みやしびれがある場合は、自己判断で始めず、まず医療機関に相談してください。ピラティスは医療行為ではありません。


運動が久しぶりの人・体が硬いと感じている人

ピラティスは、自分の体の状態に合わせて動きの大きさや負荷を調整しやすい運動です。特にマシンピラティスは、マシンが体を支えてくれるため、運動から離れていた方や体の硬さが気になる方でも始めやすいとされています。


しなやかに体を引き締めたい人

「筋肉を大きくするより、ほっそりとしたラインを目指したい」という方にも、ピラティスは選択肢の一つです。お腹まわりや背中、お尻など、普段使いにくい部分を意識して動かすことで、体のラインを整えることが期待できます(変化の出方には個人差があります)。


自分のペースで、長く運動を続けたい人

激しい運動が苦手な方や、無理なく運動習慣をつくりたい方にとって、ゆっくりした動きで体と向き合えるピラティスは続けやすい運動とされています。体の変化を少しずつ感じながら、長く取り組みたい方に向いています。



向いている人・向いていない人の違いを比較|セルフチェックリスト


ジムの受付でクリップボードのチェックシートに記入する女性

ここまでの内容を、表とチェックリストで整理します。


目的別に見る向き・不向きの比較

ピラティスに向いているかどうかは、性格や運動神経よりも、「何を目的にしているか」によって変わります。目的ごとの向き・不向きを表にまとめました。


目的・好み

ピラティスとの相性

取り入れ方のヒント

姿勢や肩・腰まわりの重さが気になる

向いている

体の使い方を整える運動として続ける

しなやかに体を引き締めたい

向いている

メリハリのある体づくりを目指すなら、筋トレとの組み合わせも選択肢に

運動が久しぶり・体が硬い

向いている

マシンピラティスやマンツーマンから始める

短期間で大きく体重を落としたい

単独では向きにくい

食事の見直し・有酸素運動・筋トレと組み合わせる

汗をかく激しい運動でスッキリしたい

単独では向きにくい

ランニングやダンスなどと組み合わせる

筋肉を大きくしたい

単独では向きにくい

筋トレを中心にし、体を整える目的で取り入れる


始める前にできるセルフチェック

次の項目のうち、当てはまるものが多いかどうかを確認してみましょう。


・姿勢や肩・腰まわりの重さが気になる

・激しい運動よりも、ゆっくり体を動かすほうが好き

・体重の数字よりも、見た目のラインや体の動かしやすさを重視したい

・運動を習慣にしたいが、これまで続かなかった

・2〜3か月ほど、時間をかけて取り組むつもりがある


当てはまる項目が多いほど、ピラティスが合っている可能性があります。反対に、「とにかく早く体重を落としたい」「思い切り汗をかきたい」という気持ちが強い方は、他の運動との組み合わせも検討してみてください。



「向いていない」と感じる原因は、方法や環境のずれかもしれない


グループレッスンで横向きに脚を上げ、鏡で自分の姿勢を確かめる女性

実際にピラティスを試して「合わない」と感じた方は、ピラティスそのものではなく、取り組み方に原因があるかもしれません。よくある3つのケースを紹介します。


変化を感じる前に判断している

ピラティスは、筋肉を大きく鍛える運動ではなく、体の使い方を少しずつ整えていく運動のため、変化を感じるまでに時間がかかることがあります。1〜2回のレッスンでは、「何が変わったのかわからない」と感じても不思議ではありません。


通うペースや期間の目安は「西宮でピラティスに通う頻度はどのくらい?目的別の目安と続け方を解説」で紹介しています。


レッスンの形式が合っていない

体の使い方がつかめないまま続けていると、効果を感じにくく、「向いていない」という印象につながりやすくなります。


目的とメニューがずれている

体重を落としたいのにリラックス中心のレッスンを受けている、姿勢を整えたいのに強度の高いレッスンばかり受けている、といったように、目的とレッスン内容がずれていると、満足感を得にくくなります。自分の目的を明確にし、それに合ったレッスンを選ぶことが大切です。



ピラティスが合わないと感じたときの見直しポイント


女性トレーナーのサポートを受けながら、ダンベルを持ってスクワットをする女性

「向いていないかも」と思ったときに、やめてしまう前に試したい見直しポイントを紹介します。


マシンピラティスやマンツーマンのレッスンを試す

マットのグループレッスンで合わないと感じた方は、マシンピラティスや、マンツーマンのレッスンを試してみるのも一つの方法です。インストラクターがその場で姿勢や動きを確認し、負荷を調整してくれるため、体の使い方をつかみやすくなるとされています。


筋トレや有酸素運動と組み合わせる

体重を落としたい方や、もっと体を動かしたい方は、ピラティスに筋トレや有酸素運動を組み合わせることで、目的に近づきやすくなる可能性があります(個人差があります)。健康づくりの目安としては、厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」で、成人は息が弾み汗をかく程度以上の運動を週60分以上行い、その一部として筋力トレーニングを週2〜3日取り入れることがすすめられています。個人差をふまえ、できることから取り組むことが基本とされています。


ピラティスで体の使い方を整え、筋トレで筋力を高める、という組み合わせ方もあります。運動を組み合わせる順番は「筋トレと有酸素運動はどっちが先?目的別のおすすめの順番と30分・60分の時間配分」も参考にしてください。


インストラクターに目的や悩みを伝える

「物足りない」「効果がわからない」と感じているときは、その気持ちをインストラクターに伝えてみましょう。目的や体の状態に合わせて、動きの難易度や負荷、レッスンの内容を調整してもらえることがあります。



ピラティスを始める前・体験レッスンで確認したいこと


スタジオのベンチで、インストラクターに目的や体の状態を伝える女性

自分に向いているかどうかを確かめるには、体験レッスンを活用するのがおすすめです。体験の際に確認しておきたいポイントをまとめました。


目的と今の体の状態を伝える

体験レッスンでは、「姿勢を整えたい」「体を引き締めたい」など、ピラティスで目指したいことを伝えましょう。あわせて、気になる痛みや持病、過去のけが、妊娠中・産後であることなども、事前に伝えておくことが大切です。痛みや持病がある方、妊娠中・産後の方は、医療機関に相談し、運動してよいかを確認してから始めましょう。


レッスンの形式と負荷の調整を確認する

マットかマシンか、グループかマンツーマンかによって、レッスンの受け方は大きく変わります。体験では、一人ひとりの動きを見てくれるか、体の状態に合わせて負荷を調整してくれるかを確認しておきましょう。


説明のわかりやすさと通いやすさを確認する

動きの説明がわかりやすいか、質問しやすい雰囲気かも、続けやすさに関わるポイントです。さらに、自宅や職場からの距離や予約の取りやすさなど、無理なく通えるかどうかも確認しておくと、続けやすくなります。



ピラティスの向き・不向きに関するよくある質問


自宅のラグに座り、足にストレッチバンドをかけて無理なく体を伸ばす女性

最後に、ピラティスの向き・不向きについてよくある質問にお答えします。


Q. 体が硬くてもピラティスはできますか?

A. 体が硬くても、ピラティスに取り組むことはできます。ピラティスは柔軟性を競う運動ではなく、自分の動かせる範囲で丁寧に動くことが大切にされています。動きの大きさは体の状態に合わせて調整できるため、無理のない範囲から始めましょう。


Q. 運動が苦手でも続けられますか?

A. ピラティスはゆっくりとした動きが中心のため、運動が苦手な方でも取り組みやすい運動とされています。最初は動きや呼吸に慣れることを目標にし、少しずつ体の感覚をつかんでいきましょう。


Q. 何回くらい続ければ、向いているかどうか判断できますか?

A. 感じ方には個人差がありますが、1〜2回のレッスンだけで判断せず、ある程度の期間続けてから判断するのがおすすめです。回数を重ねるうちに動き方がわかり、体の変化に気づきやすくなることがあります。


Q. 腰痛や肩こりがあってもピラティスをしてよいですか?

A. 痛みの原因や程度によって、取り組める動きは異なります。痛みがある場合は、まず医療機関に相談し、運動してよいかを確認してください。そのうえで、インストラクターに体の状態を伝え、無理のない動きから始めましょう。なお、ピラティスは医療行為ではありません。



まとめ|「向いていない」で終わらせず、自分に合う形で始めよう


リフォーマーに腰かけて、女性トレーナーと笑顔で話す女性

ピラティスが向いていないといわれやすいのは、短期間で大きく体重を落としたい人、汗をたくさんかく激しい運動でスッキリしたい人、筋肉を大きくしたい人などです。一方で、姿勢を整えたい人や、運動が久しぶりの人、しなやかに引き締めたい人には、ピラティスが向いているといえます。


また、「向いていない」と感じる理由が、レッスンの形式や目的とのずれにある場合も少なくありません。マシンピラティスやマンツーマンのレッスンを試したり、筋トレと組み合わせたりすることで、自分に合った形で続けられることもあります。


パーソナルジムTop Ryde 阪神西宮店は、女性専用のパーソナルジムです。NSCA-CPT認定パーソナルトレーナーやPBJ認定マシンピラティスインストラクターの資格を持つトレーナーが在籍し、マンツーマンで、一人ひとりの目的や体の状態に合わせて、筋力トレーニングとマシンピラティスを組み合わせたメニューをご提案します。


なお、当ジムのサービスは医療行為ではありません。「自分にピラティスが向いているかわからない」という方も、まずは無料体験トレーニングで実際に体を動かしながら、お気軽にご相談ください。


 
 
 

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