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プロテインの種類

更新日:2023年1月27日

皆様こんにちは!


パーソナルジムTOPRYDE川西大通店の内田です!


本日は、プロテインの種類についてお伝えしていこうと思います!



プロテインとは?


プロテインは直訳すると「タンパク質」を意味します。


私たち人間の体には基本的に、タンパク質と水分で構成されています。


プロテインと聞くと、筋トレをしている人やボディービルダー、アスリートでの男性、女性が飲むものという連想をしがちですが、筋肉だけではなく、髪の毛、爪、皮膚、内臓などあらゆる体の組織がタンパク質から作られておりますので、タンパク質自体はすべての人間にとって必要不可欠な栄養素なのです。


しかし、運動による筋肉の損傷や減量、ストレスなどによる食事量の低下、アンバランスな食生活などのケースでタンパク質が不足しがちです。


タンパク質は食事から摂取することも可能ですが、日々の食生活の中でお腹が空ていないときや、食べ物の飽き、嫌いな食材、甘いものが欲しいと言ったときに活躍するのがプロテインです。


プロテインパウダーは水に溶かして摂取するのが一般的で、効率よく摂取ができます。



プロテインは一般的に3種類あります。


まず、牛乳に含まれるホエイプロテインとカゼインプロテイン


大豆に含まれるソイプロテインです。


これらのプロテインは単独で摂取するよりも、目的に分けたり組み合わせたりして摂取することでさらに吸収効率が良くなります。



・ホエイプロテイン


ホエイプロテインは、牛乳に含まれるたんぱく質の1種です。


ヨーグルトの上澄みにできる液体のことをホエイ(乳清)といいますが、このホエイに含まれるタンパク質がホエイプロテインです。


ホエイには他に、ミネラルや水溶性ビタミンが含まれております。



・カゼインプロテイン


ホエイプロテインと同じく牛乳を主成分とするのがカゼインプロテイン。


この主成分であるカゼインは生乳を構成するタンパク質の約80%を占めています。


ホエイプロテインが水溶性で吸収が早いことに対し、カゼインプロテインは不溶性で固まりやすく、体への吸収速度がゆっくりであることが特徴です。



・ソイプロテイン


ソイプロテインの原料は、その名の通り大豆のタンパク質部分だけを粉末にしたものです。


タンパク質の比率を高め水分や糖質、脂肪を減らし食物性タンパク質を効果的に摂取できるようになっています。



プロテインの摂取目安


プロテインは飲むタイミングや時間帯によって吸収効率が変わってきます。



運動後30分以内がベスト。


ゴールデンタイムという呼び方もされる「運動後30分以内」は最もタンパク質が吸収されやすい時間帯です。

これはトレーニング後、損傷を受けた筋繊維を修復しようと筋合成が最も活発に行われるためで、このタイミングでプロテインを飲むことでタンパク質を効率的に摂取することができます。このタイミングでの摂取は吸収スピードの早いホエイプロテインがおすすめです。

なお、運動後にプロテインを摂取する際の目安分量は、20~30gが良いとされています。



就寝前、朝食時


人間の体は就寝後約1時間で、筋肉量の増加・疲労回復といった効果を持つ成長ホルモンの分泌が最も活発になります。

就寝1時間前くらいにプロテインを摂取しておくことで、タンパク質の吸収を高め、筋肉合成の最大化に期待ができます。

また、朝食時に摂取するのもおすすめです。


就寝中の筋合成において体内のタンパク質が消費されるため、起床時は基本的にタンパク質が枯渇している状態にあります。体内に十分な量のタンパク質がないと、体は筋肉を分解してエネルギーに変換してしまいますので可能な限り朝一の摂取を心がけましょう。


栄養補助食品としてのプロテインは、製品によって含まれているたんぱく質や量が異なり、それぞれに特徴があります。


栄養素摂取は食事から摂ることを基本として、不足しやすいときにうまく利用するようにするのが大切です!


過去の投稿も(アミノ酸とは?(タンパク質)是非チェックしてみてください!


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!


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