アミノ酸(タンパク質)とは?
更新日:1月27日
皆様こんにちは!
パーソナルジムTOPRYDE川西大通店の内田です!
本日は、アミノ酸ついてお伝えしていこうと思います!

アミノ酸とは?
人の体を作っているタンパク質は、20種類のアミノ酸から構成されております。
一つのタンパク質を作るにはアミノ酸の種類、数、結合の順番が決められているため、一つでも不足してると、筋肉の合成や、ホルモン、血液、酵素、抗体、などの体を防御するための工場、体などに影響が出る可能性があります。
この20種類のアミノ酸は人の体を作るために必要ですが、体内で合成できないアミノ酸(必須アミノ酸)と合成できるアミノ酸(非必須アミノ酸)に分類されます。
・必須アミノ酸
バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジン、リシン、メチオニン、トリプトファン、フェニルアラニン、スレオニン
この上記の9種類は体内で合成できないため、食事やサプリメントから摂取しなければいけません。
・非必須アミノ酸
チロシン、セリン、プロリン、グリシン、グルタミン酸、グルタミン、シスチン、システイン、アルギニン、アラニン、アスパラギン酸、アスパラギン
この11種類は体内で作ることができます。

アミノ酸に期待できる効果
・体力アップ(バリン、ロイシン、イソロイシン)
・脂肪燃焼(リジン、プロリン、アルギニン、メチオニン)
・免疫力アップ(アルギニン、グルタミン)
・肌再生(プロリン、グルタミン)
・成長サポート(イソロイシン、トレオニン、ヒスチジン、リジン)
・リラックス、安眠系(GABA、トリプトファン、テアニン、グリシン)

アミノ酸スコアとは?
タンパク質の栄養価を示す指標を(アミノ酸スコア)と呼びます。
食品中に含まれるたんぱく質の栄養価を、必須アミノ酸の組み合わせから評価する指標の一つです。
アミノ酸スコアが高い食品は「質のよいタンパク質」を含んでいると言われています。

アミノ酸を多く含み食材
アミノ酸を豊富に含む食材として、主にタンパク質を多く含む動物性の食材(肉、魚、卵、乳製品)がありますが、植物性の食材では大豆製品が多く含んでいます。
食材はそれぞれアミノ酸バランスが違いますので、さまざまな食材を組み合わせることが大切です。
肉類
牛肉、鶏肉、豚肉などの肉類はほとんどのアミノ酸を豊富に含んでいます。
羊肉は、脂肪燃焼効果をもつアミノ酸「Lーカルニチン」を含み、低コレステロールなのでおすすめです!
魚介類
魚や貝などに魚介類は、肉に匹敵するアミノ酸の含有量です。
多くのミネラルや体に良い脂質、疲労回復に効果があるアミノ酸「タウリン」を含んでいるので積極的に摂取したい食材です。
大豆、大豆製品
大豆は植物性タンパク質で豊富なアミノ酸が含んでいます。
豆腐やみそ、納豆などの大豆の加工品も同様です。
乳製品
牛乳やチーズなどの乳製品は、良質なタンパク質やカルシウム、ビタミンB1が豊富に含んでいます。
睡眠などに効果のあるトリプトファンは肉や魚の方が含有量は多いですが、チーズや牛乳などの乳製品でより手軽に取り入れることができます。
また、筋肉構成に欠かせないバリン、ロイシン、イソロイシンも含まれています。
アミノ酸は運動時のパフォーマンスやリカバリー、脂肪燃焼の強い味方です。
そしてアミノ酸は身体を構成している栄養素であり欠かせません。
ダイエットにかかわらず日々摂り入れていきたい栄養素です。
バランス良く栄養素を摂り入れ運動することが、健康的なダイエットの近道になります!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!