有酸素運動で痩せない理由
更新日:1月27日
皆様こんにちは!
パーソナルジムTOPRYDE川西大通店の内田です!
本日は、有酸素運動で痩せない理由についてをお伝えしていこうと思います!
「毎日有酸素運動をしているのに痩せない」と一気にモチベーションが下がりますよね。
結論から言いますと、有酸素運動のみで痩せようとするのはおすすめしません!
ダイエットは「食事が8割運動2割」と言われるほど、食事管理が大事です。
そこでまずは、有酸素運動についてご説明させていただきます。
有酸素運動とは、エネルギーを作り出すのに酸素を利用する運動のことです。
ウオーキングやジョギングなど中強度以上の運動を一定の時間継続をして行うためには、蓄えられている糖質や体脂肪を使います。
この際、多くの酸素が必要になるため「有酸素運動」と呼ばれます。

有酸素運動はダイエットに向かない?
「消費カロリーを稼ぎ体重を落とす、という点のみ見れば、有酸素運動は最適です!
それでもダイエットに向かないというのは、人間の体には「ホメオスタシス(恒常性維持機能)という今の状態を保って生命を維持するための機能があるためです。
1日2000キロカロリーの食事で体重を維持している人が、ダイエットのために毎日1時間走ったとしましょう。
摂取カロリーは変わらず、消費エネルギーは増えるわけですから、最初は体重がみるみる落ちますがいつか体を壊していまい、省エネモードに切り替えて体重が落ちなくなります。

①運動量を増やしても痩せない負のループ
走り始めて数週間すれば、ホメオスタシスが機能するのでそれまで減っていた体重は止まってしまします。
ここで大抵の人は走る時間を増やしますが、たとえ増やしてもまたすぐに止まり省エネモードになってしまいます。
そう繰り返していくにつれエネルギー代謝の悪い体になってしまいます。
また、体が省エネモードになっていると、たまに沢山食べた特に、その余剰カロリーをすべて脂肪に蓄えてしまうこともあります。
有酸素運動をメインにしたダイエットは、痩せるどころか、代謝が悪く太りやすい身体を作ってしまうのです。

②オーバーカロリーになっている
オーバーカロリーとは、摂取カロリーが消費カロリーを上回っていることです。
有素運動を頑張ったご褒美に沢山食べていませんか?
この状態でしたら痩せることはありません。
一度、食習慣を見返していきましょう!

③筋肉量が少ない
筋肉量が少ない人は、基礎代謝が低いのでなかなか痩せることはできません。
その状態で長時間の有酸素運動は、おすすめしません。
理由は、もっと筋肉量が落ちてしまうからです。
長時間の有酸素運動は、脂肪を燃焼すると同時に、筋肉も分解してしまいます。
筋肉量が少ない人は、筋トレと併用して取り組むことをお勧めします。
どんなにタンパク質を摂取しても、トレーニングをしないと筋肉を増やすことは難しいです。

④有酸素運動しかしていない
有酸素運動しかしていない場合もダイエットの効果は感じにくいでしょう。
有酸素運動による体脂肪の分解を打ち消してしまう生活をしている場合、ほぼダイエットはうまくいきません。
・高頻度の飲酒
・栄養不足
・カロリー不足
・睡眠不足
・カロリー過多
などに当てはまる方は注意です!

⑤有酸素運動をするタイミングを見直す
脂肪が良く燃えるのは、体内のエネルギーが少なくなっている時で空腹の時です。
食後の運動は食べたものを脂肪に変えない働きがありますが、体重を落としたい場合は食前の少しお腹が空いている時が効果が出やすいです。
目安は食後4時間前後です。
空腹感が強すぎる状態で運動するのは低血糖の危険がありますので「お腹が空いてきたな」というタイミングがベストです!
いかがでしたでしょうか?
有酸素運動で効率良く体重を落とすためには、以上のコツや改善が必要になります。
できていないところは少しずつ実践していきましょう!
過去のブログ(ダイエットで気を付けなければいけないこと)も是非チェックしてみてください!
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(大切な5大栄養素)
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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!