50代からのピラティス|始め方・マシンピラティスの選び方と無理なく続けるコツ
- パーソナルジムTOPRYDE

- 11 分前
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朝起きたときに腰が重い、鏡に映る自分の立ち姿が以前と違う、同じ生活をしているのに体型が変わってきた。
50代に入ってから、こうした体の変化を感じている方は少なくないのではないでしょうか。
若い頃と同じように運動すればいいのかというと、そう単純でもありません。
膝や腰に不安がある状態で急に負荷の高い運動を始めると、かえって痛みが出てしまうこともあります。
かといって何もしないままでいると、筋力や体を支える力は少しずつ低下していきます。
こうした「強すぎる運動は不安、でも何かは始めたい」という状況で選択肢に挙がりやすいのが、ピラティスです。
ピラティスは呼吸と体の使い方を整えながら、体の深い部分にある筋肉を働かせていくエクササイズです。
関節を大きく振り回すような動きが中心ではないため、体力や運動経験に不安がある方でも取り組みやすいという特徴があります。
そこで本記事では、50代の体に起きている変化を整理したうえで、ピラティスで期待できる変化、マットとマシンピラティスの違い、無理のない始め方と続け方、そしてスタジオやジムを選ぶときの確認ポイントまでを順を追って解説します。
研究で報告されていることと、まだはっきりしていないことも正直にお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
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50代の体に起きている変化と、ピラティスが合いやすい理由

「年齢のせい」で片づけてしまいがちな体の変化ですが、その中身を分けて見ていくと、対策の方向性が見えてきます。
ここでは50代に起きやすい3つの変化を取り上げ、なぜピラティスという選択肢が挙がりやすいのかを整理します。
なお、体の変化の感じ方には大きな個人差があります。
以下はあくまで一般的な傾向として読み進めてください。
筋肉量だけでなく、筋力や体の使い方にも変化が表れる
年齢を重ねると筋肉量が減っていくことはよく知られています。
ただし、加齢に伴って変化するのは量だけではありません。
筋力や、力を素早く出す能力、筋肉を動かす神経の働きなど、複数の要素が関わっていると考えられています。
たとえば椅子から立ち上がる動作では、お尻や太もも、体幹など複数の筋肉が協調して働いています。
このうちどの部分がどれだけ働くかは、年齢や運動習慣、これまでの体の使い方によって変わってきます。
そして、長年のクセで特定の部位ばかりに頼る使い方になっていると、その場所に負担が集中しやすくなります。
こうした体の使い方の偏りは、筋力トレーニングで扱う重さを増やしても、それだけで整うとは限りません。
ピラティスは、動きの正確さと体の使い方に意識を向けるエクササイズです。
そのため「どこを使って動くか」を確認しながら進められる点が、50代の体の悩みと相性がよいと考えられています。
ホルモンバランスの変化が骨や自律神経にも影響する
50代は、女性ホルモンの分泌が大きく変化する時期にあたります。
この時期には、のぼせやほてり、気分の波、眠りの浅さといった症状が出る方がいる一方で、ほとんど自覚のない方もいます。
また、女性ホルモンは骨の代謝にも関わっているため、閉経前後は骨密度が低下しやすい時期であることが知られています。
ここで正直にお伝えしておくと、ピラティスを行えば骨密度が上がる、更年期の症状が治まる、といった言い方はできません。
骨密度が気になる場合は、まず医療機関で骨密度検査を受け、必要に応じて医師の指示を仰ぐことが先になります。
そのうえで、体を動かす習慣を持つこと自体は、体力や気分の維持という面で役立つ場合があります。
更年期の時期の体調管理と運動については、[西宮で更年期の体調変化にお悩みの方へ]でより詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
関節への負担が「運動をためらう理由」になりやすい
50代から運動を始めるにあたって、膝や腰、肩への不安を挙げる方がいます。
過去に痛めた経験があると、「また痛くなるのではないか」という不安が運動を始めるハードルになります。
ジョギングやジャンプを伴う運動は、体重の何倍もの力が膝や足首にかかります。
一方でピラティスは、寝た姿勢や座った姿勢から始められる種目が多く、関節にかかる負担を比較的コントロールしやすいという特徴があります。
ただし、これは「ピラティスなら安全」という意味ではありません。
同じ種目でも、負荷の設定や体の状態、指導内容によって体への影響は変わります。
痛みがある場合は、運動を始める前に医療機関で状態を確認しておくことが大切です。
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そもそもピラティスとは?50代が知っておきたい基本

ピラティスという言葉は聞いたことがあっても、実際にどんな運動なのかイメージしづらいという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、50代の方がまず押さえておきたい基本と、似た運動との違いを整理します。
呼吸とインナーマッスルを軸にしたエクササイズ
ピラティスは、20世紀の前半にドイツ出身のジョセフ・ピラティス氏が考案した運動法が原型とされています。
もともとは負傷した人のリハビリテーションを目的として発展してきた背景があり、現在は健康づくりやボディメイクの分野でも広く行われています。
ピラティスの中心にあるのが、呼吸とインナーマッスル(体の深い場所にある筋肉)です。
インナーマッスルとは、お腹の奥や背骨のまわり、骨盤の底などにあり、体の姿勢を内側から支える役割を持つ筋肉のことです。
これらの筋肉は、腕や脚の筋肉と違って自分では動きを見て確認しづらいため、意識して使う機会が少なくなりがちです。
ピラティスでは、息を吐きながらお腹を薄く保つといった動作を通じて、こうした筋肉に働きかけていきます。
一つひとつの動きはゆっくりで地味に見えますが、正しく行うと体幹(胴体部分)にしっかりと力が入る感覚が得られます。
ヨガや一般的な筋トレとの違い
ピラティスとヨガはよく比較されますが、目的の置きどころが異なります。
ヨガは呼吸と瞑想の要素が強く、心身を落ち着かせることに重きを置く流派が多い運動です。
一方のピラティスは、体を思いどおりに動かすこと、つまり動作のコントロールに重きを置きます。
また、一般的な筋力トレーニングは、筋肉に負荷をかけて筋力を高めることを重視します。
一方でピラティスは、呼吸や姿勢、動作のコントロールにも重点を置きます。
どちらか一方だけが体の使い方に関わるという話ではなく、重点の置き方が違うと捉えるのが実際に近いといえます。
どちらが優れているという話ではなく、目的によって向き不向きが分かれます。
体重を大きく減らしたい場合は食事管理と有酸素運動が主役になりますし、筋肉量をしっかり増やしたい場合は負荷をかけたトレーニングが必要です。
50代で「まず体を動かしやすくしたい」「姿勢を整えたい」という方には、ピラティスから入る選択肢が検討しやすいといえます。
ピラティスとヨガの違いについては、[ピラティスとヨガの違いとは?目的別の選び方]でも詳しく比較していますので参考にしてください。
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50代がピラティスで期待できる体の変化

ここからは、ピラティスを続けることでどのような変化が期待できるのかを具体的に見ていきます。
なお、変化の内容や感じるまでの期間には個人差があり、すべての方に同じ結果が出るわけではありません。
「こういう方向の変化が期待できる」という目安として読んでください。
姿勢:猫背や反り腰の背景にある体の使い方を見直す
デスクワークやスマートフォンの使用時間が長い生活が続くと、背中が丸まり、頭が前に出た姿勢になりやすくなります。
いわゆる猫背です。
反対に、腰の反りが強くなる反り腰という状態もあります。
こうした姿勢は「気をつけて胸を張る」だけではなかなか変わりません。
背骨を一つずつ動かす感覚や、骨盤を安定させる筋肉の使い方が身についていないことが背景にあるためです。
ピラティスでは、背骨を丸める、反らせる、ひねるといった動きを段階的に行い、動きにくくなっている部分を確認しながら進めます。
その結果として、立ち姿や座り姿に変化を感じる方がいます。
姿勢の悩みについては、[西宮で姿勢改善にお悩みの方へ]でも原因と対策を整理しています。
肩こりや腰の重さが気になる方の体の使い方
慢性的な肩こりや腰痛は、その部分だけに原因があるとは限りません。
たとえば背骨の胸まわりが動きにくくなっていると、その分を首や腰が代わりに動いて負担を引き受けることがあります。
ピラティスでは、動きにくい部分と動きすぎている部分を分けて考え、体全体で負担を分散できる状態を目指します。
ただし、しびれを伴う痛み、安静にしていても続く痛み、日常生活に支障が出るほどの症状がある場合は別です。
こうした場合は運動よりも先に、整形外科などの医療機関を受診してください。
原因を確認しないまま運動を続けると、状態が悪化する可能性があります。
バランス能力と、日常動作のしやすさ
50代の段階ではまだ実感しにくいかもしれませんが、片足立ちの安定性や、歩いていて段差につまずくかどうかといったバランス能力は、加齢とともに少しずつ変化します。
ピラティスでは体幹を安定させたまま手足を動かす種目が多く、この過程でバランスを保つ働きが使われます。
日常生活では、階段の上り下り、靴下を立ったまま履く、後ろを振り返るといった動作のしやすさとして感じられることがあります。
体重や見た目の変化よりも先に、こうした日常動作の変化に気づく場合があります。
呼吸と自律神経、気分や眠りへの影響
ピラティスでは、鼻から吸って口から長く吐く呼吸を繰り返します。
日中に浅い呼吸が続いている方にとっては、意識して深く呼吸する時間を持つこと自体が、気分の切り替えにつながる場合があります。
眠りの質や気分の安定について「ピラティスで改善します」と言い切ることはできませんが、体を動かす習慣が生活リズムを整える一助になることはあります。
自律神経と運動の関係については、[自律神経を整える運動とは?]で詳しく解説しています。
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研究で報告されていることと、その読み方

インターネット上には「ピラティスは50代に効果的」という情報が数多くありますが、その根拠がどこまで確かめられているのかは、あまり触れられていません。
ここでは実際の研究報告と、その結果を自分に当てはめるときの注意点を整理します。
高齢女性を対象とした研究で報告されていること
スペインの研究チームが2019年に学術誌PeerJで発表したクラスターランダム化比較試験では、日常生活が自立している60歳から80歳の女性60名を、ピラティス群・筋力トレーニング群・運動を行わない対照群の3グループに分けて比較しています。
運動を行う2つのグループは週2回、1回60分のプログラムを18週間実施しました。
その結果、ピラティス群は運動をしなかった対照群と比べて、股関節を伸ばす方向の等尺性筋力(関節を動かさずに力を出す筋力)が統計的に高くなったと報告されています。
また、グループ内の前後比較では、ピラティス群・筋力トレーニング群ともに、体幹と股関節の筋力、および立ち上がって歩いて戻るまでの時間を測る動的バランスの指標が改善しています。
運動プログラムによる有害事象は報告されませんでした。
この研究結果を自分に当てはめるときの注意点
この報告は参考になりますが、そのまま「50代の自分に当てはまる」と考えるのは早計です。
理由は3つあります。
・対象が60歳から80歳の女性であり、50代は含まれていない
・最終的に分析できたのは49名と規模が小さく、結果を広く一般化することはできないと論文自体が限界として認めている
・参加者と指導者が、自分がどのグループかを知った状態で参加している(非盲検)ため、結果に影響が出る可能性がある
また、関節を動かしながら測る等速性筋力と、静的・動的いずれのバランス指標についても、グループ間で差は認められませんでした。
つまり「ピラティスをすればすべてが良くなる」という結果ではありません。
なお、厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人に対して筋力トレーニングを週2~3日行うことが推奨されています。
ただしこれは健康づくり全般に向けた身体活動の指針であり、ピラティスに通う頻度の基準として示されたものではありません。
公的な指針とピラティスの通い方は別のものとして考える必要があります。
実際に通う頻度は、体力や生活リズム、体調によって変わりますので、指導者と相談しながら決めるのが現実的です。
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50代はマットとマシン、どちらから始めるか

ピラティスには大きく分けて、床にマットを敷いて行うマットピラティスと、専用の機器を使うマシンピラティスがあります。
50代で始める場合、この選択が続けやすさに影響することがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
マシンピラティスの特徴
マシンピラティスでは、リフォーマーなどと呼ばれる、バネとスライドする台を備えた機器を使います。
このバネが動きを補助してくれるため、自分の筋力だけでは難しい動きにも取り組みやすくなります。
また、バネの本数や強さを変えることで負荷を細かく調整できるため、その日の体調に合わせた設定がしやすい点も特徴です。
一方で、大型の専用機器が必要になるため、自宅で同等の環境を整えるには設備面のハードルがあります。
また、バネの強さや台の設定は体格や目的によって変わります。
初めて取り組む方は、安全な設定と動きを確認するために、指導を受けながら始めると安心です。
マシンピラティスで期待できる変化については、[マシンピラティスの効果|女性が知っておきたい体への変化]で詳しく解説しています。
マットピラティスの特徴
マットピラティスは、マット1枚のスペースがあれば行えます。
グループレッスンとして提供されることが多く、比較的気軽に参加しやすい形式です。
ただし、自分の体重を支えながら動く場面が多くなるため、筋力に不安がある方にとっては難しく感じる種目もあります。
また、グループレッスンでは一人ひとりの動きを細かく確認してもらう時間が限られることもあります。
迷ったときの判断材料
どちらが優れているという話ではなく、体の状態と目的によって適した選択は変わります。
判断材料として、次のような点が挙げられます。
・筋力や体力に不安があり、動きの補助がほしい場合はマシンピラティスが検討しやすい
・すでに運動習慣があり、費用や通いやすさを優先したい場合はマットピラティスも選択肢になる
・膝や腰に不安があり、負荷を細かく調整したい場合は、マシンピラティスが選択肢に入りやすい
・周囲の目が気になる場合は、マンツーマンで受けられる形式かどうかを確認する
ただし、膝や腰に痛みがある場合は、どちらを選ぶかを考える前に医療機関で状態を確認してください。
そのうえで、指導者と相談しながら判断することをおすすめします。
なお、両方を組み合わせている施設もありますので、体験の際に確認してみてください。
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50代のピラティスの始め方|4つのステップ

やってみたいと思っても、何から手をつければよいか迷う方は多いと思います。
ここでは、無理なく始めるための流れを4つのステップに分けて説明します。
ステップ1|今の体の状態と、受診の要否を確認する
最初に確認したいのは、いま痛みや不調を抱えていないかという点です。
膝や腰に痛みがある、しびれがある、めまいや動悸がある、持病の治療を受けているといった場合は、運動を始める前に主治医に相談してください。
問題がなければ、次は自分の体の状態を把握します。
・肩や腰など、気になっている部位はどこか
・どんな動作のときに不便を感じるか
・立ち姿を横から見たとき、どのような姿勢になっているか
こうした情報を整理しておくと、体験レッスンのときに伝えやすくなります。
ステップ2|体験レッスンで指導内容と環境を確かめる
体験レッスンやカウンセリングを設けている施設があります(費用の有無や所要時間は施設によって異なります)。
体験は、運動そのものを試す場であると同時に、自分に合う環境かどうかを確認する場でもあります。
確認しておきたいのは次のような点です。
・体の状態を丁寧に聞き取ってくれるか
・動きの説明が、専門用語だけで終わらずわかりやすいか
・痛みや違和感を伝えたとき、その場で内容を変更してくれるか
・更衣室や設備が使いやすいか
説明を聞いたその日に決めなければならない雰囲気がある場合は、一度持ち帰って検討してかまいません。
ステップ3|続けられる頻度から始める
最初から頻度を上げすぎると、疲労が抜けないまま次のレッスンを迎えることになり、続かない原因になります。
前述の研究では週2回・18週間のプログラムが用いられていましたが、これは研究のために設計された条件です。
日常生活の中では、仕事や家庭の予定、体調の波を考慮する必要があります。
大切なのは回数そのものよりも、数か月単位で続けられるペースを見つけることです。
通う頻度の考え方については、[ピラティスに通う頻度はどのくらい?目的別の目安と続け方]で詳しく解説しています。
ステップ4|体重以外の変化を記録して振り返る
ピラティスだけで大幅な減量ができると保証されているわけではありません。
体重の変化は、食事の内容や日常の活動量、実施する頻度などによって異なります。
そのため体重だけを指標にすると、変化を感じられずにやめてしまうことになりがちです。
そこで、次のような項目を月に1回程度メモしておくことをおすすめします。
・階段の上り下りが以前より楽か
・朝起きたときの体の重さはどうか
・靴下を立ったまま履けるか
・洋服のサイズ感や、シルエットの見え方
これらは数値化しにくい項目ですが、続けるうえでの手がかりになります。
なお、これは「何項目当てはまれば効果が出ている」という判定基準ではなく、あくまで自分の変化を振り返るための材料です。
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無理なく続けるためのコツと、つまずきやすい場面

始めることよりも難しいのが、継続することです。
ピラティスは1回で大きく体が変わる運動ではないため、数か月単位で続けられるかどうかが結果を左右します。
50代の方が継続するうえでつまずきやすい場面と、その対処の考え方を整理します。
変化が見えにくい時期をどう過ごすか
運動を始めて数週間は、体の使い方を覚える段階にあたります。
この時期は目に見える変化が少なく、「本当に意味があるのだろうか」と感じやすいタイミングです。
ここで役立つのが、ステップ4で挙げた日常動作の記録です。
体重計に乗るよりも、「先月より階段が楽になった」といった小さな気づきのほうが、続ける支えになりやすいといえます。
効果を感じるまでの期間の考え方については、[パーソナルジムの効果が出るまでの期間]も参考にしてください。
予定に組み込む工夫
「時間ができたら行く」という考え方では、忙しい時期に真っ先に後回しになります。
曜日と時間をあらかじめ決めて予定表に入れておくほうが、結果的に続きやすくなります。
また、次回の予約をその場で取ってから帰るという習慣も有効です。
50代は仕事の責任が重い時期であることに加え、家族の介護や子どもの進学など、予定が動きやすい年代でもあります。
予約の変更がしやすい施設を選んでおくと、無理なく調整できます。
体調に波があるときの向き合い方
更年期の時期と重なる場合、日によって体調に差が出ることがあります。
調子が出ない日に「今日は休もう」と判断すること自体は、悪いことではありません。
問題は、1回休んだことをきっかけにそのまま行かなくなってしまうケースです。
体調が優れない日でも、負荷を下げた内容に切り替えられるかどうかを、あらかじめ指導者に相談しておくとよいでしょう。
その日の状態に合わせて内容を変更できる環境であれば、休まずに続けられる選択肢が広がります。
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レッスンのない日に、自宅でできる整え方

スタジオやジムに通う日以外の時間をどう過ごすかも、体の変化に関わってきます。
ここでは、特別な器具がなくても自宅で取り入れやすい習慣を紹介します。
なお、これらは指導者による指導の代わりになるものではありません。
痛みが出た場合はすぐに中止してください。
また、骨粗しょう症と診断されている方、背骨の圧迫骨折を起こしたことがある方、腰や首の治療を受けている方は、自己判断で行わないでください。
背骨を大きく丸めたり反らせたりする動きは、状態によって避けるべき場合があります。
行ってよい運動の種類や範囲については、必ず医師や理学療法士などの専門職に確認してください。
呼吸を整える時間をつくる
仰向けに寝て両膝を立て、足の裏を床につけます。
片手をお腹に、もう片方の手を肋骨のあたりに置きます。
鼻から息を吸って肋骨が横に広がるのを感じ、口から細く長く吐きながらお腹が薄くなっていく感覚を確認します。
これを5回程度、ゆっくり繰り返します。
日中に浅い呼吸が続いている方ほど、最初は肋骨が広がる感覚がつかみにくいかもしれません。
うまくできなくても問題ありませんので、力まずに続けてみてください。
背骨をゆっくり動かす
四つばいの姿勢になり、息を吐きながら背中を天井方向に丸め、息を吸いながらゆっくり戻します。
腰を強く反らせる必要はありません。
背骨の一つひとつが順番に動いていくイメージで、5回程度を目安に行います。
手首に痛みがある場合は、椅子に座った状態で背中を丸める・戻すという動きに置き換えてもかまいません。
長時間同じ姿勢で過ごしたあとに取り入れると、体を動かしやすくなる方がいます。
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50代がスタジオ・ジムを選ぶときの確認ポイント

続けられるかどうかは、環境選びで大きく変わります。
50代の方が確認しておきたいポイントを3つに絞って整理します。
指導者の資格と、説明の丁寧さ
「経験豊富」「実績多数」といった言葉だけでは、指導の質を判断することはできません。
確認したいのは、具体的にどの資格を保有しているかという点です。
たとえばNSCA-CPTは、アメリカに本部を置くNSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)が認定するパーソナルトレーナーの資格で、健康な人から運動に不慣れな人まで幅広い層への指導を対象としています。
ピラティス関連では、養成団体ごとに認定資格が設けられています。
資格の有無だけで指導の良し悪しが決まるわけではありませんが、体験の際に「どんな資格をお持ちですか」と聞いてみると、その説明の仕方からも姿勢が伝わってきます。
マンツーマンか少人数か、周囲の目が気にならないか
「周りの人の目が気になる」という理由で、運動を始めることをためらう方がいます。
若い方が多いスタジオで、自分だけ動きについていけないのではないかという不安を持つ方もいます。
マンツーマンや完全個室の環境であれば、自分のペースで進められるため、この不安は小さくなります。
一方でグループレッスンには、他の参加者と一緒に取り組むことで続けやすくなるという面もあります。
どちらが向いているかは性格や好みによりますので、体験で実際の雰囲気を確かめるのが確実です。
通いやすさと、予約の取りやすさ
自宅や職場からの距離、営業時間、予約の変更のしやすさは、続けられるかどうかに直結します。
特に50代は生活の予定が変動しやすいため、朝早い時間や夜遅い時間にも通えるかどうかは確認しておきたい点です。
また、パーソナルジムの場合は料金体系の仕組みも確認しておきましょう。
月額制であれば、毎月の支払い額の見通しを立てやすいという特徴があります。
なお、西宮エリアでマンツーマンのマシンピラティスをお探しの方には、女性専用パーソナルジムのTop Ryde 阪神西宮店という選択肢があります。
阪神西宮店は女性専用の店舗で、完全個室でのマンツーマン指導を行っています。
担当トレーナーはNSCA-CPT認定パーソナルトレーナーおよびPBJ認定マシンピラティスインストラクターの資格を保有しており、姿勢や関節の動きを確認しながらマシンの負荷を調整していきます。
公式サイトのよくある質問では、通われている方は30代から50代の女性が多く、運動初心者の方が9割と案内されています。
営業時間は朝9時から夜22時までのため、仕事の前後にも通いやすい時間帯が選べます。
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50代のピラティスに関するよくある質問

最後に、50代でピラティスを検討している方からよく寄せられる質問をまとめます。
運動経験がなくてもできますか
運動経験がないことを理由に始められないということはありません。
ピラティスは呼吸と体の使い方から入るため、スポーツの経験や筋力の有無が前提になる運動ではないからです。
ただし、いきなり難しい種目に取り組むと体を痛める可能性がありますので、段階を追って進めてくれる指導者のもとで始めることをおすすめします。
体が硬いのですが大丈夫でしょうか
体の硬さは、ピラティスを始めるうえでの妨げにはなりません。
ピラティスは開脚のような柔軟性を競う運動ではなく、動かせる範囲の中で正確に動かすことを重視するためです。
むしろ、体が硬いと感じている方こそ、どの部分が動きにくくなっているのかを確認する意味があります。
膝や腰に痛みがあるのですが、通えますか
痛みがある場合は、まず整形外科などの医療機関を受診し、原因を確認してください。
そのうえで運動の許可が出た場合は、痛みの部位と医師からの指示内容を必ず指導者に伝えてください。
痛みの原因がわからないまま運動を続けると、状態が悪化する可能性があります。
自己判断で「動かしたほうがよい」と決めないことが大切です。
週にどのくらい通えばよいですか
一律の正解はありません。
体力、生活リズム、体調、目的によって適切な頻度は変わります。
インターネット上には「週◯回が目安」といった情報がありますが、その多くは根拠が示されていません。
無理に頻度を上げるより、数か月続けられるペースを指導者と相談して決めるほうが現実的です。
服装や持ち物はどうすればよいですか
服装は、体のラインが見えて動きやすいものが適しています。
指導者が動きや姿勢を確認するため、体の輪郭がわかりにくい厚手の服は避けたほうがよいでしょう。
靴下については、滑り止めのついたものを求める施設もあります。
服装や持ち物の指定は施設によって異なりますので、予約時に確認してください。
男性も利用できますか
利用できる方の条件は、施設ごとに異なります。
Top Ryde 阪神西宮店は女性専用の店舗のため、男性の方はご利用いただけません。
同じTop Rydeでも、川西能勢口店と川西能勢口ANNEX店は男女どちらもご利用いただけますので、男性の方はそちらをご検討ください。
その他の店舗については、公式サイトの各店舗ページで利用条件をご確認ください。
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まとめ

50代の体には、筋肉の使い方の変化、ホルモンバランスの変化、関節への不安といった要素が重なります。
強い負荷をかける運動に踏み切りづらい一方で、何もしないままでは体を支える力は少しずつ低下していきます。
ピラティスは、呼吸と体の使い方を整えながらインナーマッスルに働きかけていくエクササイズです。
関節への負担を調整しやすく、運動経験や柔軟性を前提としないため、50代から始める選択肢として検討しやすい運動といえます。
ただし、すべての方に同じ変化が起こるわけではありません。
痛みや不調がある場合は医療機関の受診が先になりますし、骨密度や更年期の症状といった医学的な課題を運動だけで解決できるわけでもありません。
始めるときは、体の状態を確認したうえで、続けられる頻度から入ることが大切です。
そして体重の数字だけでなく、階段の上り下りや朝の体の重さといった日常動作の変化にも目を向けてみてください。
環境選びでは、指導者が保有する具体的な資格、周囲の目が気にならない環境かどうか、そして予約や通いやすさの3点を確認しておくと、無理なく続けやすくなります。
Top Ryde 阪神西宮店は、完全個室でマンツーマン指導を行う女性専用のパーソナルジムです。
NSCA-CPT認定パーソナルトレーナーおよびPBJ認定マシンピラティスインストラクターの資格を持つトレーナーが、姿勢や関節の動きを確認しながら、その日の状態に合わせてマシンの負荷を調整します。
無料カウンセリングと体験も行っていますので、まずは自分の体の状態を知るところから始めてみてはいかがでしょうか。
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