筋肉が攣りやすい人
更新日:1月27日
皆様こんにちは!
パーソナルジムTOPRYDE川西大通店の内田です!
本日は、筋肉が攣りやすい人についてお伝えしていこうと思います!

・筋痙攣とは?
予期せぬ筋収縮の状態が続く状態が、筋痙攣になるといわれております。
強い痛みを伴った筋収縮により、力を抜くことができなくなってしまった状態を指します。
「こむら返り」はしばしば持続性のある筋肉の痛みなのですが、「筋痙攣」はどちらかと言うと一過性のもになります。
筋痙攣という言葉を使う際は、臀部、背中といった胴体部分の症状を指すことが多いですが、こむら返りの場合にはふくらはぎ、足、ハムストリングスが多いようです。
今から筋肉が攣る原因をお伝えしてきます。

・脱水
筋肉が攣ってしまうのは多くの場合は脱水が原因です。
水分が足りないことが原因で、筋肉が攣ってしまうことが多いです。
また、水分不足と同様に、ミネラルバランスが崩れることによって攣ってしまうことも比較的多く、汗をかいてミネラルの1つであるナトリウムが減ってしまうと、攣ってしまう原因になります。

・筋肉量低下
加齢や運動不足によって筋肉量が低下すると、血流が悪くなり、ミネラルを体の隅々まで届けるのが難しくなってしまいます。
その結果、通勤や家事などの動作でも筋肉の疲労が蓄積し、足が攣りやすい状態になります。
また、これまでの運動経験がない人が運動を始めると、思ったよりも発汗していることや筋肉の疲労に気かずに足が攣りやすくなってしまうことがあります。

・発汗量や排尿の回数が多いとき
ミネラルは汗や尿と一緒に排出されます。
高温多湿な夏の時期をはじめ、運動を長時間したときや睡眠時は発汗量が増え、血液中のミネラルバランスが崩れがちです。
アルコール類の摂りすぎも、利尿作用により、尿の排出量が増え、ミネラルバランスを崩す原因になります。

・マグネシウム不足
水、ナトリウムのみならず、マグネシウムが不足も筋肉の痙攣に繋がります。
筋肉が収縮するときには、通常カルシウムイオンが使われ、その後にマグネシウムイオンが働くことで、収縮状態から弛緩を起こします。
マグネシウムが足りないと、カルシウムイオンが筋肉を収縮させた状態のままとなってしまうのです。
次は、筋肉の攣り対策をお伝えしていきます!

・適度な運動習慣
ストレッチやウオーキング、筋力トレーニングで適度にカラダを動かし、血液の循環を良くするように心がけましょう!

・水分摂取
運動前後や、途中の水分補給を忘れないようにしていきましょう!
また、一日のなかでこまめに水分の摂取も大事です。

・冷え対策をする
夏の時期、クーラーを付けて就寝することもあり就寝中は体温が低下しますので
設定温度も低くしすぎないよう注意が必要です。
入浴をして血行を良くするのも対策として有効です。
基本は、日頃の食事の中から少しずつ対策がとれるものが多いですので、ミネラル(タンパク質、野菜類)や水分をいつも以上に意識してみてください!
過去に関連した(不足しがちなビタミンとミネラル)も是非チェックしてみてください!
↓
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!