
ストレッチの種類
更新日:2 日前
皆様こんにちは!
パーソナルジムTOPRYDE川西大通店の内田です!
本日は、ストレッチの種類をお伝えしていこうと思います!
ストレッチには「伸ばす」という意味があり、身体の柔軟性アップやリラックスを目的に行われます。
ストレッチは様々な目的やタイミングで行われますが、全てのストレッチは静的ストレッチと動的ストレッチの2種類に分かれます。
また、数種類の中でひとつずつポイントをお伝えさせていただきます。

・静的ストレッチ
静的ストレッチとは、勢いや反動をつけずにゆっくりと筋肉を伸ばすストレッチのことを言います。
伸ばしたい筋肉を通常の可動域以上の位置にゆっくりと持っていき、一定時間維持し続けます。
筋肉を伸ばした状態を維持することで、身体の柔軟性を高めることが期待できます。
また、柔軟性の向上に加え、疲労回復やリラックスなども静的ストレッチに期待できる効果です。
運動後のクールダウンはもちろん、入浴後や就寝前に実施するのもおすすめです。

・静的ストレッチのポイント
「静的」というだけあり、反動をつけずにゆっくり行う。
気持ちよく伸びているところでキープし、20~30秒ほど伸ばす。
運動が苦手な方やストレッチを始めて間もない方におすすめ。

・動的ストレッチ
動的ストレッチとは、体を動かしながら筋肉を刺激し、関節の可動域を広げるストレッチのことを言います。
柔軟性を高めながら身体を温めることができるので、主に運動前の準備体操として行います。
事前に筋肉を温めておくことで、スポーツのパフォーマンス向上や怪我予防の効果が期待できます。
特に激しい運動をする際は、事前に動的ストレッチを必ず行うようにしましょう!
また、動的ストレッチは、ダイナミックストレッチとバリスティックストレッチの2種類に分けられます。

・ダイナミックストレッチ
ダイナミックストレッチは、動きを伴いながら関節の可動域を広げる動的ストレッチです。
具体的には、関節の曲げ、伸ばし、旋回などを一定のリズムで行います。
行おうとしている運動と同じような動作を事前に取り入れることで、運動時の身体の動作がスムーズになります。

・動的ストレッチのポイント
反動を使って腕や足、体幹部分の関節を繰り返し動かす。
自分に可動域を無理に超えない範囲でコントロールしながら動かす。
筋肉を温めるようなイメージで10~15回おこなう。

・バリスティックストレッチ
バリスティックストレッチは、反動をつけてリズミカルに筋肉を伸張させる動的ストレッチです。
例えば、「1.2.3」のリズムで軽めの動作を繰り返し、「4」のタイミングで反動を使い筋肉を伸ばすなどのやり方があります。
しかし、勢いをつけすぎると筋肉や腱を痛めてしまうリスクがあるので、近年はバリスティックストレッチは取り入れないケースが増えてきました。
指導者がいない場合は、避けた方が無難です。

・ペアストレッチ
ペアストレッチは、ストレッチ専門店やパーソナルジムで行うのがおすすめです。
ペアストレッチのメリットは、伸ばしてもらう人が脱力できることです。
ペアストレッチは基本的に静的ストレッチを用いるので、リラックスした状態でおこなうとより効果が増します。
ストレッチを自分でおこなうには、できる動きや効果に限界があるのも事実です。
信頼できる人にストレッチをしてもらうことで、心身ともにリラックスした状態を作ることができます。

・ペアストレッチのポイント
信頼性のある人や近しい間柄の人、専門家と一緒に行う。
リラックスできる環境を整える。
相手のストレッチの感覚を聞き取りながらおこなう。
運動への効果、身体の柔軟性を高くすることはもちろん、リラクセーション効果も得られるストレッチは心身ともにいい影響を与えてくれますので是非取り入れてみてください!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!