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オーバートレーニング症候群とは?

更新日:1月27日


皆様こんにちは!


パーソナルジムTOPRYDE川西大通店の内田です!


本日は、オーバートレーニング症候群についてお伝えしていこうと思います!



オーバートレーニング症候群とは


過剰なトレーニングが長時間続くことによって疲労が蓄積し、回復できなくなった慢性疲労状態のことを言います。


いつも通りパフォーマンスを発揮できなくなるだけでなく、日常生活でも身体が重く感じたり息切れしたり、食欲低下、手足のしびれ、体重の減少などの症状と不眠や不安、集中力の低下などの「精神的な症状」が起きます。


オーバートレーニング症候群には診断基準がなく、体調が悪いだけ、もしくは精神定に疲労しているなど、あまり深刻にとらえられることがありません。


それで、調子が悪いのはコンディションが原因であると考えてしまい調子を上げるためにさらにトレーニングに励んでしまう悪循環に陥りやすくなります。


「筋トレは頑張れば頑張るほど筋肉がつく」と考えている人は多いのではないでしょうか?


実は筋トレのやりすぎは体にとってマイナスになることが分かっています。


ケガの原因になってしまうほか、トレーニングの効果も得られにくくなってしまいます。



オーバートレーニングになりやすい人の特徴


目標を決めたらとことん頑張ってしまう方や真面目な人です。


人が感じる疲労の種類


・身体的肉体的な疲労


・精神的疲労



身体的肉体的疲労


体力の上限を超えるようなトレーニングの量やトレーニングの休暇日を作らず連日で行う際に蓄積します。



精神的な疲労


ダイエットなどの目的があり、連日休みがなく嫌々トレーニングを継続する際の精神的な苦痛により起こります。



筋肉ごとの回復時間


72時間

・広背筋

・脊柱起立筋

・大腿四頭筋

・ハムストリングス


48時間

・大胸筋

・三角筋

・上腕三頭筋

・上腕二頭筋

・僧帽筋

・大殿筋


24時間

・腹筋群

・前腕筋群

・下腿三頭筋


筋肉は「筋トレ→筋肉痛→回復」のサイクルを繰り返すことで成長していきます。


まだ筋肉痛が回復していないうちにトレーニングしてしまうと、回復が追い付かずにオーバーワークになってしまうので注意です。


また、加齢とともに回復時間は最大2倍程度までに長くなると言われています。


また、女性は男性に比べると筋肉合成に関わるホルモン分泌量が少ないため、男性よりも回復期間が長くなる傾向にあります。



オーバートレーニング症候群を予防するには


筋トレは、限界まで筋肉を使い果たすほどのトレーニングを集中して行うことで、筋繊維が傷つきます。


筋トレで傷ついた筋肉は、しっかり休養を取らないと回復しません。


オーバートレーニング症候群は、トレーニングによる疲労の蓄積から起こります。


オーバートレーニング症候群を予防するには、十分な休息を取り、トレーニングの疲労をしっかりを回復させることが大事です!


具体的には睡眠8時間以上、ビタミンBやビタミンCの摂取が良いとされています。


ストイックなスポーツ選手以外でもボディメイクを行っているトレーニーの方も十分休息がないと、オーバートレーニング症候群に陥りやすくなります。


トレーニングは無理せず、しっかり休息を取ることです。


普段から、自分自身のトレーニングやコンディションを管理して、無理なく正しく運動や筋トレに取り組んでいきましょう!


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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